ルスデランパラサッカースクールの日常

⑨感想~どうしてもがんばれない人たち~

【どうしても頑張れない人たち】を読んで学んだことをまとめてみました

第1章 「頑張ったら支援する」の恐ろしさ

自分で努力できる子 

「頑張ったら支援する」ということは、頑張らなければ支援しないという事になります。

子供達の中には、何も言わなくても、一生懸命努力して、家でも学校でもサッカーを練習しているという子がいます。

そういう子は、カテゴリーを上に上げ、友達ともうまくやっていくことが出来ている子なわけですが、この本によると、頑張れない子ほど、支援が必要ということです。

 

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自分で努力できない子

個人的も思うことは、どこかに不安を抱えている子は、一緒に練習する子によっては、一生懸命サッカーを出来る子と、どこか気を遣いながら練習する子がいます。

何か、他の人にちょっかいをかけたり、迷惑をかけたりという子は、どこかに不安を抱えていると思うのですが、この本でも書いてあるように、そういう子ほど、気に掛けることが必要という事です。

 

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二つのバランスが大切

気を付けることは、頑張れない子にばかり注目すると、頑張っている子たちが、頑張らない方がいいのではないかという行動に移ってくる可能性が高くなります。頑張ってないのにコーチに構ってもらえるなら、僕も頑張らない。という事にはなってしまわないように、スポットライトは、頑張っている子たちにあてつつ、バランスを見て、サポートできるように努力していこうと思いました。

 

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第2章 「頑張らなくていい」は本当か?

良くも悪くも、子供は、その場にいる養育者に影響されます。スクールの中では、もちろんコーチに影響されるわけですが、子供が頑張ろうとしているときに、「頑張りすぎたらケガするよ」という言葉は、子供からすれば、頑張らなくてもいいんだという考えに変わってきてしまいます。子供が他の興味を持ち、バッタやアメンボに練習中興味を持つことは、小学1年生や年長さんならありえます。その時に、「練習中はサッカーに集中しなさい!」と頭ごなしに言えば、興味を持つ子の大切さを奪ってしまうかもしれません。自分の意志で、サッカーに集中できるようにコーチとしても働きかける事が大切ですが、コーチの都合で、子供の可能性を潰してしまう事は、やってはいけないと感じました。

 

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第3章 頑張っても出来ない人たち

先を見通すのが苦手

認知機能については、これからもしっかり学んでいくべきことだと思いますが、認知機能が弱いと、先の見通しを付けることが苦手になってしまいます。

勉強をするにしても、良い点数を取って褒められることが目的になってしまい、本来の目的である、よい学校に入ることや、良い会社に勤めるなどの見通しを付けることが苦手になってしまいます。

 

 

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認知機能を育む

サッカーを練習していて、最初は、ルールを守らないとどうなるかということは、わからずに、勝ちたいというあまり、ルールを破ってでも勝とうとする子がいます。だんだんとルールを破ったら、楽しむことができないという事に気付いていき、ルールを守るようになっていくのですが、認知とは、知覚したものを認識することなので、頑張っても出来ない人たちに対して、認知機能を育むためには、自ら経験して学んでいくことや、人の話や本を読んで、疑似体験をすることが必要なのではないかと感じました。頑張っても出来ない人たちへの対応は、認知機能が少なからずポイントになってくると思うので、この本から何が学べるか楽しみです。

 

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第4章 やる気を奪う言葉と間違った方法

共感することの大切さ

たとえ相手が子どもであったとしても、アドバイスやダメ出しをするのではなく、教官から始めて、子供の気持ちを受け入れることが大切だということでした。

子供同士の事なので、不満もあったり、うまくいかないことがたくさんあります。ここで、「そういうときはなぁ・・・」とか「だけどな・・・」という否定的な対応をしてしまったら、二度とこの子供は、不満もいう事が出来ずに、ストレスだけ抱えていってしまいます。まずは、こどもの気持ちを受け入れることが大切だという事を感じました。

 

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教育者としての疑問点

子供に対してアドバイスやこうしたらどう?という提案は、どのようにしていけばいいのかという、指導者としては疑問が残る章ではありましたが、個人的に思うことは、その場は、しっかり子供の気持ちに共感することが大切で、しっかりと子供との関係性を作れた上で、最後に全体で話す場面で話したりすることや、何気ない雑談の時に織り交ぜていくことが大切なのではないかと感じました。

 

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第5章 それでも認められたい

モチベーションの高め方

頑張ることに必要なことは、【見通しをたてること】【目的を決めること】【使命感を持つこと】が必要とのことです。

今後どうなっていくのかということをある程度考えながら、目的を決めます。これをやることによって、自分はどんな貢献をしているのか。ということを考えます。

これらは、スクールで言うと、カテゴリーが徐々に上がっていくことが出来るので、ある程度の見通しを立てることができます。目的は、子供によって違うと思いますが、上のカテゴリーを目的に入れている子というのは、やはり、それなりにスクール以外でもボールを触っているみたいです。

使命感を持つというのは、ルスデランパラFCの選手には、スクールは、君たちを見ていることを意識させている点では、ルスデランパラFCの選手の言動がスクール生に少なからず影響を与えることについて使命感を感じているかもしれません。

ルスデランパラに必要なこと

これらの3つは、確かに、サッカーをうまくなるためには必要不可欠のように感じます。サッカーが好きになるという意味では、あまり必要ではないかもしれません。子供達には、好きだけではなく、うまくもなってほしいと個人的には考えますので、見通しは、立てやすい環境にあるので、目的を持つことを少しずつサポート出来たらと考えました。スクールの中での使命感は、どのように与えていくかということは、今後、検討していきたいと思います。

第6章 支援者は何をどうすればいいのか

支援者の役割

支援者として、何が出来るかは、安心の土台を作ること、伴走者になること、チャレンジできる環境を用意することが挙げられます。

安心の土台は、愛着行動を受け止める事と一緒での内容でした。

伴走車になること

伴走者になることというのは、ここはとてもある意味、自分の今までの価値観と違う内容が書かれていたのでとても勉強になりました。

褒めることや承認欲求を満たすことの大切さを入念に書かれており、他者との比較でしか、自信は身に付かないという事でした。

個人的に感じた疑問は、他者と比較して、出来なかった場合はどうするんだろうとか、誰かと比べられる不安が残るのではないかとか、色々な疑問点があがりますが

個人的に思ったのは、頑張っても出来ない人たちに対しての支援者の対応方法だと思うので、もともと他者への信頼も自分への自信も何もない状態の人に対しての支援方法をどうするかと考えたときに、褒めたり、他者と比較したりして、ある意味、強引にでも自信を身につけさせる必要があるのかなぁと思いました。

褒めるについては、本当に心から出た、尊敬に近い褒めると、他者を操作するための褒めるがあると思いますので、操作するために褒めた場合、その場だけを考えればいいかもしれませんが、後々に、褒められた本人も、支援者の態度を見て気付きます。「あぁ、お世辞か」と。この辺の褒めることや比較することについては、注意深く検討していきたいと考えております。

しかし、ここまで、比較することを進めることも珍しかったので、自分の頭の片隅に入れながら、今後も勉強して考えていきたいと思います。

第7章 支援する人を支援せよ

支援する人とは、子供達に一番近い人に当たるわけですが、要は、保護者を支えようということが書かれていました。

ここでは、コーチに置き換えて、考えてみると

「子供が変われば、大人も変わる」

という事を書いていました。

個人的にも、子供達が今まで、自分で話しかけるようなことがなかった子でも、だんだん自分から話しかけて、わからない子には教えてあげたりということをやっているのを見ると、「あぁ、自分も頑張らないといけないなぁ」と思うわけですが

自分が、安定してないと、そういった視点を持つことが出来ません。

自分が共感されていないのに、他人を共感することは難しいので、自分を受け入れるということは、指導の前で必要不可欠な行動だと考えました。

 

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第8章 ”笑顔”と”ホスピタリティ”

支援者同士のコミュニケーションや支援をする人をサポートするための裏方役が大切だという事を学びました。

子供達が練習中に元気が無かったり、トレーニングにうまく入っていけていない時に声をかけることや「なにかあったの?」と聞いてみることで、トレーニングの中に入っていくことがあります。

子供達をしっかりと支援できるように、いつでも笑顔を忘れずに、練習に励もうと思いました。

 

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感想

頑張ることができない子供というのは、時々スクールの中にもやってきます。

どうしてもまわりの子に嫌なことをしてしまう子。

皆と一緒にトレーニングしない子。

そういった子は、今までも、それほど多くは無いですが、数人スクールの中にはいました。

そういう子に対して、より慎重に、冷静に対応しないといけない。と心がけながら、他の子とも特に変わらず、接してきました。

ここでは、褒めることや、他の人と相対的に成長していることの実感を味わう事の重要性を説いています。

全ての子供が、サッカーを好きでうまくなるようになるために、子供一人ひとりの特徴を考えながら、対応を変えていく必要があると考えました。

 

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